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ハルイチ提携農園vol.3 過酷な夏の茶畑作業【2023年7月】

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NEWS

ハルイチ提携農園

2023年07月31日

ハルイチ提携農園vol.3 過酷な夏の茶畑作業【2023年7月】
梅雨が明けて本格的な夏の到来!

お手伝い当日は気温も急上昇して、外にいるだけでも汗が滲み出るような暑さです。

提携農園の〈お茶の光緑園〉萩原さんからは、

「夏は茶畑の雑草取りが主な作業ですが、暑さで本当に気をつけないと危険です!」

と言われていました。



ということで、倒れないように熱中症対策をしながらの作業がスタートしました。

今回も1回目の時と同じように茶畑に生えた芋づるを抜き取っていきます。


1回目の時はこちら









美味しいお茶ができる土壌には雑草も元気よく生えてくるので、抜いても、抜いても、またすぐ生えてきます。

膨大な敷地を手作業で地道に行いますが、畑の中は熱がこもるので体感温度は気温以上になります。

ときどき吹き抜ける温風でさえも涼しく感じるほどです。






 
雑草の他にも、茶畑に悪影響があるものがあります。

お茶の木の根部分に付着する白いもの、これが「クワシロカイガラムシ」という害虫。

放っておくと真っ白になるくらい付着が広がるそうです。





 
この赤い葉もだんだんと横に広がっていくと厄介になるそうです。





 
茶畑も水分が不足する時には人工的に水を与るそうですが、範囲が広いので相当な水量を撒きます。




「秋冬番」というこれから収穫できる茶葉は主にお茶のペットボトルの原料になるそうです。

そして、これから生えてくる葉が来年の新茶の親葉になっていくそうです。




 
休憩中には萩原さんのお父さんが来てくださり、ご自身で作られた梅干しを出してくれました。

梅干しの塩分とクエン酸による疲労回復効果が熱中症対策になるそうです。

お心遣いと優しさにいつも感謝しています。

ちなみに梅干しはお土産にもいただいて、店舗のスタッフみんなで美味しくいただきました。

※はるいち定食のおむすびに乗せても食べたら絶品でした!




 
1年かけて美味しいお茶を育てていく中で、真夏の作業の過酷さを実感できました。

光緑園さん、今月もありがとうございました!!


来月に続きます。